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Past Concert

2011 年4 月22 日( 金)
~漆原啓子プロデュースによる~
弦楽四重奏/八重奏の夕べ

19:00 開演(18:30 開場)
いずみホール

シューベルト/ 弦楽四重奏曲第13 番 イ短調 D.804「ロザムンデ」
メンデルスゾーン/ 弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20
チャイコフスキー/ 弦楽セレナード ハ長調 Op.48

関西屈指の一流弦楽演奏家たちの感動の渦が巻き起こる演奏、
弦楽器の奏でる温かい音色、魂を込めた調べを聴いてみませんか。
皆様お誘い合わせの上、ぜひお誘いくださいませ。

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♪Detail

シューベルト/ 弦楽四重奏曲第13 番 イ短調 D.804「ロザムンデ」
 Vn.1 漆原啓子 Vn.2 チプリアン・マリネスク
 Va ザザ・ゴグア Vc 向井航

メンデルスゾーン/ 弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20
 Vn.1 漆原啓子 Vn.2 友永健二 Vn.3 岩渕晴子 Vn.4 木須すみれ
 Va.1 ザザ・ゴグア Va.2 遠藤章子 Vc.1 向井航 Vc.2 山口真由美 

チャイコフスキー/ 弦楽セレナード ハ長調 Op.48
 指揮 ギオルギ・バブアゼ
 演奏 ハーモニアス室内管弦楽団

 

【漆原啓子プロフィール】

1981年、東京藝術大学付属高校在学中に、第8回ヴィニャフスキ国際コンクールに於いて最年少18歳で日本人初の優勝。あわせて6つの副賞を受賞し、翌年、東京藝術大学入学と同時に本格的演奏活動を開始。1986年、ハレー・ストリング・クァルテットとして民音コンクール室内楽部門で優勝並びに斎藤秀雄賞を受賞。
これまでに国内外での演奏旅行、TV出演、海外主要音楽祭や、木曽音楽祭、宮崎国際音楽祭、軽井沢国際音楽祭に出演のほか、オーケストラのソリストとして各国を廻り賛辞を浴びる。また、V.スピヴァコフ、E.ルカーチ、J.ビエロフラーヴェク、F.ライトナー、H.シフ等の指揮者やハンガリー国立交響楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン放送交響楽団等と共演日本国内でも主要オーケストラとの共演やリサイタル活動のほか、室内楽でも高い評価を得ている。
デビュー25周年を迎えた2006年11月から2007年11月の一年間をかけて、東京・HAKUJU HALLにて全6回シリーズのデビュー25周年記念リサイタルを行い、毎回多彩なゲストを迎え好評を博した。また、2008年より練木繁夫(ピアノ)とデュオを結成。翌2009年にはベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会(三日間連続)出演など精力的に取り組んでいる。また同曲のレコーディングを進めており、今後、全曲をリリースの予定。その他CDも今までに数多く発売しており、最新アルバムとして2007年9月に小林道夫氏との『J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ全集BWV1014-1019』をEXTONレーベルよりリリースしている。
17歳の若さでデビューして以来、常に第一線で活躍を続け、ベテラン・ヴァイオリニストとして、今、まさに成熟し、大きな花を咲かせている。後進の指導にも当たり、東京藝術大学を経て、現在は国立音楽大学客員教授を務める。漆原の常に安定した高水準の演奏は、音楽ファンのみならず、指揮者、共演者、オーケストラ・メンバー等の音楽家の間でも非常に高い信頼を得ている。本年はデビュー30周年。
漆原啓子オフィシャルサイトより)

 

【ギオルギ・バブアゼ プロフィール】

1961年グルジア国トビリシ生まれ。国立トビリシ音楽院にてヴァイオリンをシウカシュヴィリ教授に師事。また在学中よりモスクワにてボロディン弦楽四重奏団のベルリンスキー氏に弦楽四重奏を学ぶ。卒業後は研究科を経て大学院に進み、指揮法をオディセイ・ディミトリアディー氏に師事。同時に1988年より2年間バトゥミ市交響楽団の指揮者を務める。1990年よりグルジア音楽協会室内管弦楽団の芸術監督および首席指揮者を務め、フランス、ドイツへ演奏旅行。1993年にイタリアへ渡りオーケストラのヴァイオリン奏者として諸都市で演奏する傍ら、グルジア弦楽四重奏団のメンバーとしても活躍。1996年9月大阪シンフォニカー交響楽団のコンサートマスターとして来日。98年トビリシ弦楽四重奏団を結成。2001年10月関西フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任。2002年4月より京都市立芸術大学ヴァイオリン専攻非常勤講師も務める。2004年7月グルジアの保養地ボルジョミで開催された国際音楽祭に参加、グルジア国立室内合奏団を指揮し好評を得る。12月には同合奏団を率いてドイツ演奏旅行を成功させる。2006年1月にはグルジア国立歌劇場の客演指揮者に就任。

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♪趣旨・目的

ハーモニアス室内管弦楽団は、ルーマニア出身の著名なヴァイオリニスト、チプリアン・マリネスク氏をコンサートマスターに迎え、その卓越した音楽性と指導のもとに結集した、関西在住の新進気鋭の若手演奏家による室内オーケストラである。前回の第2 回演奏会では、ゲストに漆原啓子さんをソリストとしてお迎えしたが、申請する演奏会では、漆原氏の提案もあり再び彼女をお招きして、アンサンブルの基本でありながら関西では演奏機会の少ない弦楽四重奏/八重奏を中心に、世界トップレベルの弦楽アンサンブルを実現することを目的としている。

 

 

 


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